近年、「免疫力」への関心が高まっており、飲み物や食事を通じて意識的に免疫を整える方方が多くなってきました。
また、ノーベル生理・医学賞を受賞された坂口志文先生の研究でも免疫に関する内容が記載されており、今後の自己免疫疾患への新たな期待が寄せられています。
そこで本コラムでは、免疫力を高め、バランスを整えることが期待されるタヒボ茶とその成分について解説していきます。
免疫力が弱まっているサインとは?

免疫力が弱まっていると、次のような不調が現れることがあります。
①口内炎や口元にヘルペスができやすい
②風邪や感染症に罹りやすく長引く
③寝ても怠さや疲労感が残る
④胃腸の不快感や痛みを感じる
⑤集中力が低下する
⑥ストレスを受けやすくなる
また、天気や季節によっても免疫力は左右されます。特に季節の変わり目や環境の変化がある時は自分の身体を観察しケアをすることが大切です。
免疫力を高めるお茶なら「タヒボ茶」

タヒボ茶は、南米アマゾン原産の樹木「タベブイア・アベラネダエ種」の内部樹皮を原料とする健康茶で、古代インカ帝国でも薬用植物として利用されていたと伝えられています。
免疫力に作用する栄養成分には、ビタミンC・D・A・B群、亜鉛、セレン、マグネシウム、たんぱく質、食物繊維、ポリフェノールなどがあり、これらが連携して免疫機能を支えています。
 
タヒボ茶に含まれる栄養成分

 タヒボ茶には、特許成分である「タヒボNFD」やタヒボポリフェノールの他に多くのミネラル類やビタミン類が含まれています。
ミネラル類はカルシウム、カリウム、マグネシウムなど数十種類を含んでおり、特に一番含有量の多いカルシウムは、ひじきの約3倍量にもなります。
なお、ビタミン類は葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、イノシトールなど一般的なお茶には含有されていない栄養成分も多く含まれています。
これらの栄養成分を副作用なしで摂取でき、カフェインも含まれていないため安心して日常的に飲むことができます。
ミネラル
タヒボ茶に含まれるミネラルの濃縮率は極めて高く、豊富にバランスよく含まれているのが特徴です。
ミネラルにはさまざまな種類の元素があり、体の成長や生命を維持する上でとても重要な栄養成分の一つです。
ミネラルの主な役割は、歯や骨の構成、血液や臓器の生成、細胞活性のサポートなど、元素ごとにそれぞれ違った役割を持っています。
ミネラルは体内で作ることができないため、不足するとさまざま生命機能や調整機能に異常をきたします。
毎日の食事や飲み物から積極的に摂取するよう心掛けましょう。
  
ビタミン
ビタミンとは体内で様々な機能を調節する働きを持つ健康維持に必要不可欠の栄養成分です。
ミネラルと同じく、体内で作ることができないので食事や飲み物から摂取します。
一般的には抗酸化作用や体の抵抗力向上に良い効果があるとされています。
ポリフェノール
強い抗酸化作用を持つことで知られています。
タヒボ由来ポリフェノールには、抗酸化作用により日常の生活により生じる一過性の身体的な疲労感の軽減に役立つ機能があると報告されています。
多くの生活習慣病は活性酸素との関連性が認められており、活性酸素への対処としてポリフェノールが有効とされています。
タヒボ茶の選び方

 タヒボ茶は、煎じるタイプ・溶かすタイプ・カプセルタイプ・タブレットタイプなどがあり、目的やライフスタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう。
なお、類似品も多くありますので、この点には気をつけてください。
  
原木・原料の確認
タヒボの原木は「タベブイア・アベラネダエ」というノウゼンカズラ科の樹木で、南米アマゾン川流域の特定の地域に自生するとても貴重な植物です。
「タヒボNFD」の原料には、タヒボの原木で樹齢30年以上の赤紫色の花を咲かせる外皮と木質部の間にある僅か7mmの内部樹皮のみが使用されています。
 
エビデンスの確認
「タヒボNFD」は、多くの時間を研究に費やしてきた結果、基礎研究の充実から確かなデータに基づく論文発表が多くあります。
①21種類の細胞に有効であることによる成分の物質特許を取得している
②正常細胞に対して毒性がなく、とても安全性の高い健康茶である
③一過性の身体的な疲労感の軽減に役立つ機能があると機能性表示食品として認められている
おすすめのタヒボ茶
上記に書き記してきた通り「タヒボNFD」は、研究実績が豊富で信頼性が高く、日本での歴史が40年あることも、お勧めできる要因です。
タヒボ茶には、類似品も多く安価なものもありますが、原料や品質が異なりますのでエビデンスのある確かな商品を選ぶことをお勧めいたします。
 
「タヒボNFD」の種類
 
   
粉末タイプ
沸かして香りを楽しむことができるお茶タイプです。
ジッパー付きの袋に入っており、添付のスプーンで5gと1gを計量できます。
必要に応じて濃度を調整することができます。
原料その物を粉末にしているため沈殿物が残りますが、再利用が可能で天日干しをしてストックしておくとよいでしょう。 (再利用例:家庭菜園などの土に混ぜるなど)
 
ティーバックタイプ
沸かして香りを楽しむことができるお茶タイプです。
植物由来のメッシュ素材の袋に原料が刻みで約5g入っています。
水1リットルに1包~2包入れて沸騰後35分~40分煮だします。
沸かし終えたら中の分包は取出して下さい。
こちらも粉末対応同様、再利用が可能ですので天日干しをしてストックしておくとよいでしょう。
顆粒タイプ
エキス抽出されており水やお湯に溶かして手軽に飲めるタイプです。
スティック状になっており携帯にも便利です。
また、外出先やスポーツの時は、ペットボトルのお水に溶かして飲用できる点も魅力的です。
タブレットタイプ
水または白湯などで簡単に飲む事ができるタイプです。
1包に6粒入っており、1粒ずつ分けて飲用することもできます。
外出先や水分摂取が難しい時も飲用可能で、タブレットの大きさも気になりません。
ソフトカプセルタイプ(球状タイプ)
水または白湯などで簡単に飲むことができるタイプです。
1包に6カプセル入っており、1粒ずつ分けて飲用することもできます。
外出先や水分摂取が難しい時も便利でカプセルの大きさも少し小さめですので飲みやすい形状となっています。
タヒボ茶に関するよくある質問

 お問合せで多く聞かれる内容をピックアップして記載いたします。ご参考になれば幸いです。
どのくらいの期間飲むといいですか?
「タヒボNFD」には、体内でつくることができないビタミンやミネラルが豊富に含まれていますので、食事からだけでは不足しがちな要素を補う上では日常的に取り入れていくことをお勧めいたします。
飲み始めて変化を感じられるようになるまでは、個人差や飲用目的よって異なりますが、3ヶくらいを目安にされると良いでしょう。
 
タヒボ茶に副作用はありますか?
「タヒボNFD」は、基本的に副作用は、ありません。
安全性の確認も行っており安心してお飲みいただけます。
ただし、水分制限のある方や、妊娠初期の方は、ご相談ください。
  
他の健康食品と一緒に飲んでも大丈夫ですか?
基本的には、差し支えないですが、成分的に重複することもあるため、念の為ご相談ください。
  
がん予防への効果も期待できますか?
がんの発症原因は、ストレスや食事の偏り、睡眠不足、冷え、不規則な生活などからくる活性酸素が関わっているとされています。
そして、その活性酸素に対して強い抗酸化力を持つとされるポリフェノールが有効とされています。
「タヒボNFD」には、特許成分である「タヒボNFD」やタヒボポリフェノールの他に多くのミネラル類やビタミン類が含まれていますので期待できるといえるでしょう。
まとめ

 今注目を集めている免疫力についてタヒボ茶に含まれる成分が健康維持に必要な要素が含まれていることが、お分かりいただけたのではないでしょうか。
今後の皆様の健康に寄与できれば幸いです。