タヒボ茶の製造工程をご紹介

タヒボ茶は南米ブラジルアマゾン川流域に自生する樹木です。
このタヒボがブラジルからお客様のお手元に届くまでの工程を、実際にメーカーの社長と現地に赴いたタヒボe株式会社社長の解説と共に現地の写真に合わせて詳しくご紹介していきます。

タヒボ茶の製造工程

（故）畠中平八会長からタヒボ発売元として唯一ブラジルアマゾンに招待され、実際にタヒボの樹木が自生するブラジルアマゾンへ行ってきました。

タヒボ茶の製造工程には樹木の選別から乾燥、ブラジルから船での輸送、日本での食品加工処理など多くの工程を経て、商品となります。

南米ブラジルにて

南米ブラジルに降り立ち、アマゾン川流域の密林を原住民の方が蛮刀で切り開いてくれた後を必死に付いて行くこと約1時間。
目の前には、まっすぐ天に向かって伸びているタヒボの樹木がありました。

ここからは現地ブラジルでの製造工程を詳しくご紹介していきます。

①アマゾン川流域の特定地域で原材料の選定

タヒボの樹木だからと言って全てを伐採するわけではありません。
数あるタヒボの樹木の中から良い原材料のみを選定する作業が行われます。
選定作業はとても厳正です。
密林の中からタヒボの樹木を探し出し、成分検査のため縦20㎝×横10㎝の大きさの樹皮を採取します。
採取した樹皮をタヒボの研究所にて成分が十分に含有されているかパッチテストを実施します。
検査で一定基準を満たした高品質の樹木のみが選定されて伐採されます。
含有成分を満たした高品質の樹木は70％ほどと言われています。 

・原材料の天然樹木「タベブイア・アベラネダエ」とは

天然樹木「タベブイア・アベラネダエ」はノウゼンカズラ科のタベブイア属の樹木で、赤紫色の花を咲かせる最も有用性の高い樹木です。
自生する場所はアマゾン川流域の特定地域のみで、1～2㎢に1本しか生育しないという希少性があります。
この理由は研究が進んでいる現在でも解明されていませんが、アマゾンという恵まれた土壌の豊富な栄養がなければ「タベブイア・アベラネダエ」は育たないと言えます。

②現地工場で一次加工

現地ブラジルでの一次加工の工程をご紹介していきます。

樹皮を天日乾燥させる

伐採したタヒボの樹木は製材所に運搬され、樹皮を剥がしたのち、太陽の下で約3ヶ月間天日乾燥させます（この時点では外皮と内部樹皮は合わさっています）。 

機械でチップ状にカットする

乾燥の終わった樹皮はトラックで約10日間かけて現地工場に運び出されます。
現地工場でも再度約2ヶ月間天日乾燥させると、この時点で外皮と内部樹皮が自然に剥がれてきます（タヒボ茶となるのは内部樹皮のみです）。
この内部樹皮を断裁し、さらに機械で2～3㎝の細かいチップ状にカットします。
チップは生菌処理後、再度約2ヶ月間天日乾燥させ、麻袋に入れます。 

倉庫内で再び乾燥させる

麻袋に入れた内部樹皮のチップは倉庫内で約6ヶ月間乾燥させます。
ここまでが一次加工の過程になります。

タヒボ成分が含有している樹木は樹齢30年以上のタヒボで、高さが30mにもなる大木です。
しかし加工され商品となる部位は内部樹皮7ｍｍのみであり、加工工程にかかる時間も含めると大変貴重な商品であることがわかります。 

③日本へ輸出

現地の一次加工に約1年を要したタヒボ内部樹皮のチップは、コンテナ船で約1ヶ月かけ日本まで運ばれます｡
そして良好な保存状態を維持するため自動換気装置を備えたタヒボジャパン株式会社の倉庫で大切に保管されます。

日本国内にて

保管されたタヒボ内部樹皮のチップはそれぞれの商品形態に加工されます。
ここからは日本での製造工程をご紹介していきます。

①食品加工

食品完全基準（GMP基準（※））に適合した委託工場で粉砕・粉末にした後、減菌処理されます。

※ＧＭＰとは製造所における製造管理、品質管理の基準のことです。 原材料の入荷から製造、最終製品の出荷に至るすべての過程において、製品が「安全に」作られ「一定の品質」が保たれるよう定められています。

タヒボNFD粉末・ティーバック

タヒボNFD粉末は、チップ状のタヒボを粉末にしてパッケージングされます。
タヒボNFDティーバッグは、チップ状の状態を植物由来の包材（ティーバック）に詰められます。
植物由来の包材は人の身体に優しく、タヒボ成分が抽出されやすく加工されています。

タヒボNFDニューエッセンス

タヒボNFDニューエッセンスはスプレードライ方式で顆粒状にして分包に詰められます。

タヒボNFDまるごとタブレット

タヒボNFDまるごとタブレットは、チップ状の内部樹皮を200メッシュの微粉末にし、特殊技術で100％内部樹皮だけをタブレット（錠剤）にした商品です。
タヒボの栄養成分を全て摂ることができます。

タヒボNFDプレミアム顆粒・タブレット

タヒボＮＦＤプレミアムは、スプレードライ方式で顆粒状にしたタヒボNFDニューエッセンス１包をベースに有用成分NQ801 の周辺部を分画して６倍以上の量を加えた商品です。
タヒボNFDプレミアムタブレットは顆粒をタブレット（錠剤）に加工した商品です。

②品質検査

アベラネダエエキス末のラットにおける単回経口投与毒性試験
アベラネダエエキス末の微生物を用いる変異原性試験
アベラネダエエキス末の哺乳類培養細胞を用いる染色体異常試験
アベラネダエエキス末のウサギ眼粘膜刺激性試験
アベラネダエエキス末のウサギ皮膚一次刺激性試験
アベラネダエエキス末のモルモットにおける皮膚過敏性試験
アベラネダエエキス末のモルモットを用いた光毒性試験
アベラネダエエキス末のモルモットを用いた皮膚光感作性試験
長期摂取試験 上記の厳しい検査をクリアし安全性が確保された商品のみを提供しております。
さらに、人体に有害とされている放射線物質に関する検査「タヒボNFD放射能（核種）検査」を実施し、放射能が不検出であることも確認しておりますので、安心してご飲用いただけます。

③タヒボe の通販でお客様のお手元へ

タヒボe株式会社の通販では、上記の加工手順や安全性を確保した商品のみを取り扱っております。
タヒボe通販サイトの商品説明やよくある質問などよく読んでいただき、ご納得した上でタヒボ茶をご購入ください。
体調によってはお飲みになる商品や飲用量など変わってきますので、タヒボe株式会社までご連絡いただきましたら、ご相談しながら商品をご検討することもできます。
またタヒボ通販で商品購入後、何か疑問や不安をいだいた際は直接ご連絡ください。
ご相談しながら安心して飲用していただけるよう努めてまいります。

まとめ

ここまでタヒボ茶の製造工程からタヒボ茶がお客様のお手元に届くまでについてご紹介してきました。
タヒボ茶の製造工程や安全性検査の実施など、お客様にもご理解いただき、安心してタヒボ茶をご検討いただければと思います。
本記事でご紹介した内容が皆様にお役立ていただけましたら幸いです。

タヒボe株式会社では、タヒボ茶についての質問など相談窓口を設けております。
些細なことでも結構ですので、お気軽にお問合せください。

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