健康茶に注目！定番、人気、話題、おすすめのお茶を紹介

これまでも折に触れて盛り上がりをみせてきたとはいえ、昨今、健康茶に対して再び注目が集まっている印象を覚えます。
お茶そのもののバリエーションに広がりが感じられるとともに、人生100年時代を走り抜けるためには、確かに“健康”を意識しないわけにはいきません。
その大切さを知るうえでも、あらためて健康茶の存在にフォーカスする必要があるでしょう。
実際に「健康茶をもっと知りたい」「どの健康茶を飲むといいのか教えてほしい」等々、興味・関心を持たれる方は少なからずいらっしゃいます。

本記事では、健康茶としてよく飲まれている定番のものからおすすめまで幅広く紹介します。ぜひ、参考にしてください。

健康茶を選ぶ際のポイント

さまざまな健康茶が存在するなかで、効果的に摂取するなら、どうしても自分に合ったものを選択していく必要があります。
くわしくは以下のとおりです。
後述する各健康茶を見定めるにあたり、確実におさえておきましょう。

含まれる栄養素をチェック

健康茶はそれぞれ含まれる栄養素が異なります。
そのため、目的に応じて何が含まれているのかチェックが必要です。
カテキン、カリウム、ポリフェノール、ルチン、ビタミン、ミネラル、食物繊維……等々、栄養素自体は挙げればきりがありません。
それらの特性を知り、予防・改善に努めたい内容と照らし合わせ、相性を図っていくようにしましょう。
たとえば、血行促進には俗にポリフェノールやルチンが期待できるといわれていますが、この場合、代表的な健康茶ではそば茶などが該当します。

使用される原料をチェック

健康茶は原料にも気を配る必要があります。
というのも、使われる植物は野菜のように皮を剥いたり洗ったりすることができないものも多く、素材そのままでは農薬が残っている可能性が高いからです。
したがって、無農薬や無添加表示、あるいは有機栽培された原料を選べると安心でしょう。

原産地をチェック

収穫した原料には目立った加工をせず、自然の状態に近いまま作られることがほとんどのお茶は、栽培された土地の環境を受けやすい性質があります。
そのため、原産地表記の有無はしっかり確認すべきです。
特定の産地で採れた茶葉を使用していれば、品質も安定する傾向にあります。
したがって、商品パッケージに明確に原産地が記載されている健康茶を選びましょう。
なお、仮に「国産」のみの表示の場合、一ヶ所ではなく複数の地域で採れた茶葉が混ざっていることもあるため注意が必要です。
この場合、お茶自体に雑味が出やすく、満足に堪能できないかもしれません。

定番、人気、話題の健康茶を紹介

さて、ここからはいよいよ具体的に健康茶を紹介します。
まずは、定番と呼ばれる種類です。

なた豆茶

かつては漢方薬として知られ、近年は健康食品の一つとしてお馴染みのなた豆ですが、「なた豆茶」もまた、いまや定番の健康茶に位置づけられるほどの認知を得ています。
ノンカフェインゆえの飲みやすさや、排膿や消炎の働きが強いといわれる点が特徴的です。
主にカナバニン、食物繊維、ウレアーゼといった成分が含まれています。

はと麦茶

とりわけカリウムが豊富なはと麦を使ったこの健康茶には、利尿作用や身体の熱を冷ます効果が期待できます。
そのほか貧血予防に大切とされる鉄分、疲労回復につながりやすいとされるアミノ酸、脂質や糖質・たんぱく質をエネルギーに変えてくれるビタミンB2など、さまざまな成分が含まれています。

ハーブティー

“西洋の漢方”とも称されるハーブティー。
水溶性成分には、タンニンやフラボノイド、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が含まれ、それらは消化管から体内に吸収されます。
一般的には心を落ち着かせるのに有効とされる健康茶です。
その芳香作用は脳の自律神経に働きかけ、不安や緊張、苛立ちなどの状態を抑えてくれる期待が持てます。

ドクダミ茶

ドクダミ茶には、主にミネラル、ビタミン、フラボイド類といった成分や栄養素が含まれています。
血行促進や老廃物の排出、整腸作用に寄与するものと位置づけられ、肩こり・冷え性・便秘改善などの効果が期待されている健康茶です。

そば茶

そば茶には、ポリフェノールの一種であるルチンが豊富に含まれています。
血行促進、冷え性改善などの効果が期待される健康茶です。
ノンカフェインであることや飲みやすさも特徴に挙げられます。

玄米茶

玄米茶には、カテキンやテアニン、GABA、γ-オリザノール、ビタミンBなどが含まれています。
高血圧予防、疲労回復などを期待し、意識的に取り入れている方も多く見られるまさしく定番の健康茶です。

人気、話題の健康茶を紹介

続いて、定番のタイプとはまた一味違う、人気の高さや話題性が感じられる健康茶をピックアップします。

松葉茶

爽快感のある香りが特徴的な松葉茶は、依然、人気の高い健康茶です。
ビタミンAやビタミンC、ビタミンK、ケルセチン、クロロフィル、ミネラル、テルペンなど多彩な成分が含まれています。

桑茶

桑の葉を原料とする桑茶には、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。
また、カフェインが少ない点も特徴です。高血圧対策などで飲まれるなど、まさに健康茶として愛されています。

減肥茶

読んで字のごとく、肥（満）を減らす。
そう、減肥茶はダイエットに対して期待を持たせてくれる健康茶です。
特定の茶葉ではなく、中国茶をブレンドしています。
それらはメーカーによって異なるとはいえ、主にウーロン茶やプーアル茶、ルイボス茶などです。
そして含まれる栄養素には、カテキン、リパーゼ、ミネラルといった脂肪分解や代謝アップを図れるものが挙げられます。

黒豆茶

黒豆には、大豆イソフラボンやアントシアニン、サポニン、レシチンなどが含まれています。
これらは大豆とほぼ同じ栄養成分です。
ノンカフェインである点も含めて身体にやさしいことがわかります。
こうした特徴をお茶に適用したのが黒豆茶です。
寒い季節になると、どことなく話題に上る印象を覚えます。

ごぼう茶

切ったごぼうを焙煎して作ったハーブティーが、ごぼう茶に当たります。
主要成分として食物繊維、イヌリンなどが挙げられる健康茶です。
加えて、美容面でも期待できます。
これは、ポリフェノールの一種に数えられるサポニンが含まれているからです（なお、サポニンは前述のとおり黒豆茶にも含まれています）。

コーン茶

コーン茶はその名のとおり、とうもろこしに含まれる栄養素が凝縮されている人気の健康茶です。
主にビタミンEやカリウム、ナトリウム、リノール酸、食物繊維といった成分が含まれています。
血行促進の効果などを期待し、習慣的に飲まれる方も多くいらっしゃる印象です。

ずばり、おすすめしたい注目の健康茶はこれ！

数ある健康茶のなかで特におすすめしたいのは、ずばり「タヒボ茶」です。

遡ること1500年前。
南米アマゾン川流域で “神からの恵みの木”“神の光”と崇められていた樹木タヒボ。
その樹皮は当時すでに先住民によってお茶に使われ飲まれていました。
こうした歴史を鑑みるに、もはや畏怖すべきといっていいほど偉大なタヒボに漲る生命力は、いつしか人々の身体にとっても価値が見出されます。
すなわち、研究が重ねられていったなかで科学的な観点から有用性の高い成分と認められたのです。
そして今、ここ日本でも注目度の高い健康茶として位置づけられています。

一口にタヒボ茶といっても、あらゆる種類が同じ効能をもたらすわけではありません。
そのため、製品化されているものに対しては、前述した健康茶を選ぶポイント同様、見極めが大切です。そのうえで商品としては「タヒボNFD」を推奨します。
タヒボの外皮と木質部に挟まれた7mmの内部樹皮から抽出したタヒボ特有の有機成分「NFD」こそ、タヒボ茶を健康茶になりうる栄養素です。
加えて、抗酸化作用を持つ「フィトケミカル」も含まれています。
両者の希少性もあいまって、実に魅力的な健康食品だと考えます。

■そのほか、タヒボ茶に関するお役立ちページはこちら
→タヒボ茶ってどれを選べばいい？種類ごとの違いや選び方について解説

■商品を購入されたい方へ
→おすすめの健康茶「タヒボNFD」の通販ページ

健康茶のなかでタヒボ茶は今後も要注目！

冒頭でもお伝えしたとおり、健康茶自体が注目を集めるなか、ブレンド茶含めて今や多くの種類が存在しています。
今回、筆者によるおすすめ含めて幅広いラインナップを紹介しましたが、ここでの分類についてはそう遠くない将来、変化をみせてもおかしくないでしょう。
とりわけ近年、評判が評判を呼んでいるタヒボ茶は、気付けば定番の健康茶として当たり前のように認知されている可能性もあります。
いずれにしても要注目です。
自身の健康について考える際はぜひ、暮らしのなかに健康茶を、殊にタヒボ茶を取り入れてみてください。